何気なくテレビを観た時の事。
自分が応援させて頂いているアーティストさんによく似た面立ちの方が視界を掠めたものだから、
思い掛けず心臓が鼓を打った。
「いや、ちょっと痛いわ」と自己突っ込みを入れたくなる程度には強い胸のときめきだった。
一度きりの強かな心拍だった。
結果としてその方は人違いではあったのですが、
自分が応援させて頂いている方がテレビに出るって、
全国的に知って頂けるって、
全国区で知られるべき人なのだと認めて頂ける事って、
一瞬で血が沸いてしまうくらい、こんなにも【ときめく】事なのだと、
この時の疑似体験を介して思い知ったんです。
支えたいと思う方が、
あらゆる人の「日の目」に出る日。
その【一番最初】がその人であってくれたなら。
その日はきっと、自分がこれ迄の人生で知って来た「喜び」や「幸せ」の棟を天井破りする日なのだと思います。
気が早いとは思いません。
いつ世に出てもおかしくないと、誇りを持って言える人だから。