6〜7歳くらいの頃、
母と姉の影響を受けて視聴していた【家なき子】
その主題歌が中島みゆきさん作詞作曲の【空と君のあいだに】という楽曲だったのですが、
その曲中にある「君が笑ってくれるなら僕は悪にでもなる」という歌詞の意味を、
自分は暫く理解出来なかった事を唐突に思い出しました。
「どうして【僕】が悪になったら笑えるんだろう」
「【君】が僕が悪になる事を望んでいるという事?」
と本気で疑問だったんです。
【僕】を親や姉に置換して考えた時、
犯罪なり盾なりと成って一身に批判を浴びるその人を見て、
自分が笑顔になれる筈無いじゃないかと幼心に真剣に考えていたんですよね。