総重量9kg程度の在庫品を肩下程の高さにあるスチールラックへ収めようとしただけなのですよ。
出来ると思っていたのですよ。
その自信とは相反し、
棚の高さ迄引き上げようとした途端「ンンヴふ」みたいな出所不明のあられも無い声が噴出した上その現場を営業帰りの所長に見られ顔を覆いたくなりました。
何だったら不格好な姿勢で停止している私を
「大丈夫?重いもんね」と飄々といなし、
挙句の果てには力声も勇み声もウンともスンとも零す事無く流れる様なスマートさで在庫品を収められたものですから、
何かもう羞恥やら情けなさやらで居た堪れなくて裸足で逃げ出したくなった週末15時の私です。