キツツキゲーム

後悔は気付き。 気付きは教訓。 教訓は学び。学びは成長。

後悔も気付きも傷付きも、
すべては自分を豊かにしてくれるゲームである。

悠々自適

【日常】を頂けている恩返し

ある程度 都会や都心に近しい場所であれば、例え真夜中でも街灯や電飾、ビルの窓明かり等で【真っ暗闇】を体験する事は稀かと思います。カーテンによる遮光や常夜灯等の消灯で即席の暗闇を生み出せる分、今の時代、【黒色】に限りなく近い空間を体感出来るの…

いや、どっから出たん。

総重量9kg程度の在庫品を肩下程の高さにあるスチールラックへ収めようとしただけなのですよ。出来ると思っていたのですよ。その自信とは相反し、棚の高さ迄引き上げようとした途端「ンンヴふ」みたいな出所不明のあられも無い声が噴出した上その現場を営業帰…

何でもない日に自分を捧ぐ。

昨日(3/14)は今年度分の有給消化でお休みを頂いていたのですが、休み明けの今日、全く予期せぬタイミングで会社の方からチョコレートを頂いてしまいました。ホワイトデーは昨日なのに。と言うかそれ以前に今年は誰にもチョコレートお渡ししていないのに。「…

母の味。

「最期の晩餐は何が良いか」と聞かれたら、今の自分なら間違いなく「母さんの握った塩結び」と答えるのだと思います。基本的に料理の苦手な母ですが、塩結びに関しては文字通り「炊き立て」のご飯でいつも握ってくれたんですよね。それが凄く美味しいから自…

【慈愛】は【自愛】

先日私が対応させて頂いたお得意先様から弊社宛に一本の電話があったそうです。 丁度自分は外出中でその場に居合わせる事は無かったのですが、 出先から帰社したタイミングで、営業さんが嬉しそうに通話内容を教えに来て下さいました。 「えみさん、〇〇(得…

【どうでもいい自分】なら「不安」を覚えたりなんてしない。

小一時間にも満たない短かな時間ではありましたが、ほんの少しだけ恋愛相談をお受けしていました。想いを寄せているお相手に不安な気持ちばかりを募らせてしまうという彼女。「何で私はこんなに弱いんだろう」と言っていたけれど、弱いんじゃなくて、自分を…

手を差し出し合う事によって組み合える。

今日は社内SEの方との内電に一日の大半を捧げました。PCより電話に触れている時間が圧倒的に多かったのは気の所為ではないのでしょう。受話器を置く頃には多分お互いにとても疲弊し切っていた。システムには滅法弱い自分なので、お昼を挟んで最後まで食い下…

「手作業」という面白味

約束手形も2026年には廃止予定。 確かに万が一の紛失や不備の防止、 紙の削減や工数省略等の観点で見ると電子手形の方が遥かに安全性も高いですし管理もし易いのですよね。 それでも敢えてセキュリティー面や効率面とは無縁の話をすると、 紙面での処理も手…

継続に必要なのは、「楽しみ」を見付けてあげること。

お風呂掃除の何が一番「楽しみ」かって、 床なり壁なり浴槽なり排水溝なり磨き倒して、 泡だらけの一室をシャワーで一掃する瞬間が何よりも爽快なのですよ。 部屋だけでなく心も洗われるあの感覚がとにかく好き。 この数秒間を見たいが為に30分~1時間、 精を…

夏は湿気でうねるなら、冬は乾燥でまとまらない。

お風呂上がりにどれだけ入念にヘアケアしても、朝の身支度でどれ程スタイリングの時間を充足しても、出社時には静電気でフワッフワになっている我が前髪様に「君はどんだけ(ダメージホールで)スッカスカなんだい我儘ボディーならぬ我儘ヘアーなのかい」とそ…

「味を覚える」ということは、感性の受け口を増やすこと。

自分、20歳くらいまで生魚や焼肉の類は一切食べられなかったのですよ。 その理由は多分、味覚よりも生臭さや歯切れの良し悪し等といった嗅覚なり食感が先に立っていたからだと思うのですが。 だからお寿司屋さんへ行った際は基本的に茶碗蒸しや玉子を頼んで…

冬の子供心と探求心

小学1,2年生くらいの頃、 滅多に降らない雪が降るも途中からみぞれに変わり出して、 どうすれば雪が積もるかと考えた結果、「雪が降るには気温を下げなければ」と思い立ち、 冷凍庫から大量の氷を持ち出して一人で庭にバラ撒き続けていた自分は多分とても無…

1.17を迎えて。

漢字の読解すら儘ならなかった当時。テレビを流れる「地震速報」の帯と字幕越しの市街地は、当時の自分に取ってまだ遥か遠い地の出来事だった。時を経て歳を重ね、「地元」と言う名の箱庭から出た先で、かつての渦中を生きた人々の生の声を聞く様になった。…

与えられるものは与えてやれ。

思考でも筋力でも、【体力】を持て余すのではなく傾けられるお相手が居るというのは、自分自身へ注ぐ事の出来る【充足】でもあるんですよね。浪費ではなく消費出来る人が居る。徒労ではなく疲労で在れる自分が居る。貰えるものは貰うのではなく、与えられる…

知識とは意識の【改革】です。

スーパーやコンビニで偶に頂く割り箸って、作りや材質によっては真ん中で割り易い物や左右どちらかに偏って割れ易い物など色々あるかと思うのですが、私が小学生の頃、この割り箸の割れ方によって好きな人に想われているかを占うという遊びが一時期流行した…

年末のご挨拶。

昔と変わらず、母からは逐一 姉の名前と呼び間違えられ、私が家を出た数年後に我が家へやって来た愛猫にはお寿司を攫われそうになり、親父様とは数年振りにビールと焼酎を酌み交わす。まだ在る実家と存命の父母を持てる自分は、果たしてあと何回生きて行ける…

「決断する」とは「やらない」事を「決める」事。

2~3ヶ月振りの【完全オフ日】という幸せに浸っております。 何もしないし何もさせない。 取り留めも無い事を考えて居られる今が最高に豊かな時間です。 「決断する」とは【断つ】事を【決める】という事で、 【ことわる】事を【決める】事。 それは転じて、…

子供心に学ぶもの。

6〜7歳くらいの頃、 母と姉の影響を受けて視聴していた【家なき子】 その主題歌が中島みゆきさん作詞作曲の【空と君のあいだに】という楽曲だったのですが、 その曲中にある「君が笑ってくれるなら僕は悪にでもなる」という歌詞の意味を、 自分は暫く理解出…

失敗と躓きの還元先。

弊社のチーフはご自身のふとしたミスを切っ掛けに、 「何故これがミスなのか」、 「これによってどの様に損益に影響するのか」 というのを時折お話して下さるんです。 その中にお得意様や二次店様間でのやり取りや、それに伴う価格設定の変動等、 流通の細や…

ファッション用語の衣替えに追い付けません

所長「とっくりって今は『タートルネック』って呼ぶんだよね。じゃあベストは?」 自分「ベストは『ベスト』じゃないですか?以前は『チョッキ』でしたけど」 所長「(PCの検索画面を見詰めながら)今は『ジレ』って言うらしいよ」 自分「ぇ、ジ、は?何それ…

血は間接的にも争えない

来月6歳になる姪は小学館NEOの恐竜シリーズやジュラシックパークのDVD各種を取り揃える位には恐竜に目の無い子でして。 昔恐竜図鑑を畳に並べてほくほくしていた自分とよく似ているなと思う訳です。 個人的には福井県の恐竜博物館へ行くのが当面の野望。 因…

365日の誕生日達へ。

あなたが産まれた時、周りに居た方々はきっと、誰もがあなたのお母様に「おめでとう」を届けて下さっていた筈です。21年前のお母様にとって、あなたは間違いなく【天からの授かりもの】だった。【あなた】という存在そのものがプレゼントだったんです。「子…

誕生日とは、【感謝】を伝えられるチャンスの日。

自分の生活や考え方、在り方が習慣化していくと、それらに次第に身体が順応し始めて、自分の【重み】が知覚出来なくなって行くもので。その重みを目の前に突き付けてくれるのが、周りに居て下さる方々なのだと思います。その方々の重みに気付かさせてくれる…

「定番」を受け取れるという喜びと、「当たり前」を贈れる勇気。

花好きの母さんには、母の日には毎年品種を変えた花束を贈るというのが通例でした。 お花以外に関しては食べ物でも装飾品でも、 物欲を一切口にしない母なので、 毎年の誕生日はいつも贈る物に悩むんです。 和菓子を贈ってみたり、 はたまた誕生石のブレスレ…

大好きな人が、皆が思う「大好きな人」になってくれる日。

何気なくテレビを観た時の事。 自分が応援させて頂いているアーティストさんによく似た面立ちの方が視界を掠めたものだから、 思い掛けず心臓が鼓を打った。 「いや、ちょっと痛いわ」と自己突っ込みを入れたくなる程度には強い胸のときめきだった。 一度き…

その日の夕方の出来事。

そして会社を出た瞬間、「え、オムツのCMか何かですか」と食い下がりたくなる程のお目目くりくり赤ちゃんに超絶笑顔で見詰められた自分は今顔面ひまわりだと思う。擦れ違い様にご挨拶させて頂いたお母様も、晴れやかな笑顔と軽やかな声がとても印象的だった…

誰かの心のゆとりって、そのまた誰かの心遣いによって保たれるものでもあると思う。そうして互いの均衡は補い合えるのだと思う。

忙しくても終始心に【ゆとり】を保った状態で仕事を運ぶ事が出来るのは、 自分の周りにおられる方々が細やかな気配りをして下さるからなのだと思う。 「何度も電話してごめんね」 「教えてくれてありがとう。助かった」 「申し訳ないのだけれど、もう一つ調…

心の器は壊すから大きくなれるもの。

自社製品の問い合わせと先方からの他社製品の見積依頼(しかも多分メーカー違う)10年前にお得意先へ販売した製品×5台の機番の選定と棚卸しの前処理&仕入伝票の仕分け作業。そこへ追随する通常注文と手形処理。鋳物焼きでも何でも良いので、今すぐこのキャパ…

時に【習慣】から自分を抜いてあげる事も、生きて行く上で大切な【習慣】だと思うんです。

「やりたい事」を自分に我慢させてあげない為に始めた副業。最近は週末も仕事を入れているので完全な休日というものを殆ど取っていなかったのですが、そうすると偶に空く【休日】に対して徐々に首をもたげるのが、「何もしない」事へ対する不安感。個人的に…

年を経る毎に深まる皺は、これまで悩み考え笑い、今日まで本気で生きて来たという人生の軌跡。

暫く目の周りだけ力んでいた所為か、眉間の皺が深まった様な気がしてならぬ。ムスカ大佐の某名言を叫び散らす程度には絶賛外眼筋が痛ぇです。それでもやっぱり「ワクワク」と「楽しさ」に勝るものってないんですよ。これで本当に眉間の皺が増えたとしても、…

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