話し合いの本筋は「話す」事ではなく、
「聞く」事にある。
肯定して貰う為には、
相手を肯定する事が前提として据えられる。
そうでなければ、
話し合いは【話し合い】ではなく、
論破やディベートに重きが置かれ、
大元の筋を大きく外れる事になる。
譲れないものがあるからこそ、
どうしたって揺るがれず
有耶無耶にもされない完存した意志や支点が軸に置かれているからこそ、
相手を受け入れる鷹揚さや、
その人の「受け入れて欲しい」という切なる願いを受け止める心の柔らかさを持てるんです。
【自分】を聞いて貰おうと、
焦る必要もないんです。