只今とあるご縁で人生初となる場所へ向かい足を運ばせて頂いております。
ほぼ山道。
ほぼ登山。
単身軽装での山登り。
マスク装備して日傘常備して約20年振りのトレッキング。
バスを放棄し歩き続けて数時間。
心臓はち切れそうになりながら、
途中でケーブルカー併用して何とかここ迄辿り着きました。
直通バスを選ばなかったのは、
単純に楽を選びたくなかったからでして、
しんどい思いをしながら自分の足で、
目的地へ辿り着きたかったからなんです。
自分の選んだルートがケーブルカー一択のルートだった事は完全に想定外でしたが(-_-;)
お陰で全身汗まみれです。
絶対今汗臭いよなぁ。
化粧も落ちてドロドロですが、マスクがあるので知ったこっちゃありません。
マスクは正義。
改めて思いましたが、「楽しさ」の為には「楽」する事って出来ないじゃないですか。
「楽しさ」を追えば、
【楽】が出来ないという業と生き地獄が待っていて、
【楽】を選べば、
「楽しく無い」という報いと生き地獄が待っている。
どうせどの道地獄なら、 私は断然「楽しい」生き地獄を選びます。
苦しさがあるから立ち止まる切っ掛けを頂けて、
前ではなく自分を見るから自問自答の機会が出来る。
覚悟と意志と自分の立ち位置を思い知る。
個人的に心が落ちた時は自分へ還るタイミングだと思っています。
楽しさとは、苦しみの先で漸く見出す境地であって
苦しさを知らずして幸せには気付けない。
殊更に思い知りました。
多分自分は、対相手よりも自分自身とやり合った方が、
俄然「負けん気」が上がるんです。