どんなに場数を踏んだところで、
気付けなければ経験にすらなりません。
そして気付きとは
"調子が良い"時こそ見えないものです。
壁にぶち当たった時の痛みで、
壁を乗り越える苦しみで
初めて気付く事が出来るんです。
つまり気付きとは、障害なんです。
そして障害に気付けるという事は、
壁に当たるという事は、
自分がそれまで地に足着いて歩けていたという証拠なんです。
壁にぶつかり、障害に挑む痛みや苦しみは、
言ってしまえば成長期の成長痛みたいなものなんです。
だから、障害に出会えた事に感謝してほしいんです。
壁に気付けた自分自身を
心から褒めてあげてほしいんです。
大丈夫です。
あなたはちゃんと、前へ進めているんですよ。
だからどうか、
心の声と向かい合い、
自分の気持ちと語り合い、
その痛みや苦しみを足場にして
目の前の壁へ挑んで下さい。
そして今を乗り越えて
更に先へ踏み込んで下さい。
それこそが、あなたの自信と成るんです。