今日出勤すると、ふと所長から訊かれました。
「実家の方は大丈夫だったか」と。
自分が実家に居た頃利用していた最寄り駅の路線は、地域によっては線路がちょっとした崖に面している場所もありまして、
地盤も決して頑丈ではなかったので、雨が続く日は土砂崩れもよく起こしていたんです。
高校時代に片道2時間掛けて通学していた当時の自分にとっては相応の影響もありましたし、
電車が止まる度に父の車で高校まで送り届けて貰っていた事もよく覚えています。
そんな家族の支えもあって、小、中学時代は不登校だった自分が高校3年間は無遅刻無早退無欠席の皆勤賞を取れた訳ですが、
まぁそれは余談として。
所長から「実家は大丈夫だったか」と訊かれた時、
少しだけ安心したんです。
この週末、実家の状況を案じてくれていたのは私だけでは無かったのだなと。
休日でさえ、私の家族の事を心配してくれる方が居るのだなと。
そんな方が自分の上司で居てくれるのだなと。
そこはかとない心強さがあったんです。