心の見通しを立てられる一番のものって、
笑顔なのだと思うんです。
人が最も可視化出来る【幸せ】が、
笑顔でもあるのだと思うんです。
そしてその笑顔になれる理由の一つに、きっと音楽はあります。
俯いた視界に光を根差し、
心を励ましてくれる切っ掛けの一つが、
音楽でありアーティストでもある筈なんです。
だけどアーティストもまた、一人のままでは笑えない。
人は一人で笑顔になるのは難しい。
誰かが笑顔をくれるからこそ、
その感情を共有してもくれるからこそ、
人は笑う事が出来るんです。
心を緩める事が出来て、
心を解放する事だって出来るんです。
だから舞台というものがあります。
ライブという場所があるんです。
生でも配信でもテレビでも、
「ライブ」って、アーティストと観客が互いの感情を【渡し合える】場所なのだと思います。
心を渡し合える場所。
橋渡しが出来る場所。
だから励まし合えるんです。
互いを勇気付けも出来るんです。
この笑顔によって、その場所は明るくなって行けるのだと思うんです。
出向き始める【光】があるのだとも思うんです。
上向いて行く事だって出来るんです。
「渡し合う」とは、離れたもの同士を繋ぐ事。
互いの心に【橋】を渡していける事。
直接言葉を交わさずとも触れ合えずとも、遠く離れていたとしても、
心を通わせられられるのが、
その一つに成り得るのが、
音楽であり歌であり、
アーティストという力であり、
それを支えるファンという力でもあると思うんです。