今の時世も相俟って、社会人10年を優に過ぎた今も尚、
親から定期的に電話やメッセージを頂きます。
仕事はどうか。
休日は何をしているのか。
体調を崩したりはしていないか。
子から見れば、親はいつまで経とうと【親】ですし、
親から見れば、子は幾つになろうと【子】でなくなる事は無いんですね。
「幾つになっても心配を掛けてしまっているな」と思う一方で、
社会人になり、
親の手の届かない場所で暮らし、
親が手を掛ける事もない年齢ともなった今、
子を心配出来る事が、
親を『親』で居させてあげられる一つの親孝行にもなるのかなと、
そうであって欲しいなと、
身勝手に祈ってしまう娘なのです。